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コスト削減とコア業務の専念化に成功 〜安心・信頼できるパートナー〜

しんきん証券株式会社総務部長古森

信用金庫をはじめとする多くの機関投資家へ金融商品を提供するホールセール専門の証券会社様。 今回は、総務部長 古森様に、ACCTチームリーダーの武田がお話を伺いました。

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しんきん証券株式会社様オフィスにて

しんきん証券株式会社様オフィスにて

しんきん証券株式会社様の業務内容を教えてください。

弊社は、信用金庫をはじめとする多くの機関投資家へ金融商品を提供するホールセール専門の証券会社です。 社内体制については、お客様へ金融商品を開発し提供するフロント部門と、証券決済、内部統制、経営の管理運営等の業務を行うミドル、バック部門から成り立っています。

会計・税務・給与計算・社会保険業務のアウトソースを検討することになった理由を教えてください。

弊社は、営業力の強化を図る上で、営業部門の人員を増やす必要があり、バック部門の人員を営業部門に配置転換するという形で対応せざるを得ませんでした。 我々のバック部門というのは、総務部門のようなところなのですが、業務内容は多岐に渡ります。 会計、税務、給与計算、社会保険業務、経営に関する企画業務の他に、収支管理や人事管理など様々な業務があるため、単に人を削減した場合、業務の円滑な遂行が難しくなることが見込まれました。そうした中、外部委託という選択肢が出てきたわけです。

EPCSの他に候補となったベンダーはありましたか?また、その中でEPCSを選んだ理由を教えてください。

何社かあたってみた中で、税理士法人4社、コンサルティング会社2社の合計6社へヒアリングを実施しました。 その上で、業務委託の内容や費用面で2社に絞り比較検討し、最終的には御社にお願いすることにしました。 理由としては、東証一部上場企業の子会社であることや、弊社の会計監査人であるEY新日本有限責任監査法人との関係が深いこと、費用面でも柔軟な対応が可能なことなどがあり、御社を選ばせていただいた次第です。

しんきん証券株式会社様オフィスにて

EPCSを選んだ理由についてお話しされる古森様

元々社内で行われていた業務をアウトソースする際、セットアップの対応はいかがでしたか?

委託する業務範囲の決定や、業務内容の把握、成果物を提供していただく上で、丁寧なコミュニケーションをとっていただき、非常に満足のいく対応でした。 弊社の方で対応に迷うような要望にも、可能な限り対応してくださいました。

担当スタッフの対応やスキルはどうでしたか?

税理士資格や社労士資格を持ったスタッフさんがいらっしゃいますので、非常に安心感があります。 税務における質問や、労務における相談に迅速・柔軟・丁寧に対応していただけるので助かっています。

しんきん証券株式会社様オフィスにて

元々社内で行われていた業務をアウトソースする際、セットアップの対応はいかがでしたか?

EPCSにアウトソースする前と後で違いや効果はありましたか?

一番は各業務への対応時間が大幅に短縮されたことです。 今まで社内で行っていた決算時の税金計算や人事関連の給与計算を御社に委託しておりますので、時間の短縮という面はとても大きいです。 例えば、給与計算ですと、社内で行っていた時は、計算して内容をチェックするのに、作業員とチェックする人員2人で3日くらいかかっていました。 御社にお願いをするようになり、今は1日でデータを作成して御社に送れば、計算結果を待つだけという形になりましたので、かなり時間短縮になっています。 税務では、決算時の税額算出や、申請書の作成及び申告作業を委託しました。税額算出と申告書作成が厳正化されたことに加え、こちらも時間が短縮された効果を感じています。 社会保険業務も、高年齢雇用継続給付等負荷の高い手続きをはじめ各種社会保険手続きを委託しており効果を感じています。 こうした業務のアウトソーシングにより、総務部の人員を減らすことが出来ました。 御社にアウトソースする前は、我々の他に2名の男性職員が在籍しておりましたが、御社にアウトソース後、その2名は営業部門に配属となり、営業として活躍しています。 各業務を委託したことで、事務作業にとられる時間が大幅に短縮され、企画業務などに力を入れられるようになっています。大変感謝しています。

「お客様のコア業務に専念していただきたい」というのは私どもの一番の想いですので嬉しく思います。アウトソースしたことによる期待以上の効果はありましたか?

アウトソース効果としては、第一に、税務、給与、社保といった専門性の高い業務が厳正化されたことによる安心感があります。 今までは、専門性の高い職員がいない中で対応しておりましたが、業務をお願いして、きちんと資格を持った方達に対応していただいているということで、とても安心感があります。 また、第二に、「残業時間の短縮」と「少人数化」と謂う、相反する課題が同時に解決されました。 四半期決算時には従来、かなりの残業が発生していましたが、四半期決算月で20時間程の残業時間を減らすことができています。年に4回決算があるので、単純計算で年間80時間と考えると、非常に大きいですね。さらに対応人数も減らすことができたので、コスト面の効果も大きいです。 事務作業が大幅に軽減され、人事、収支等に関する管理業務や企画業務のようなところに集中できるようになったことは、期待以上の効果でした。

現在アウトソースしていない業務で、アウトソースを検討している業務はありますか。

現在委託している業務は、会計仕訳の一部取込、決算の時の税金の計算、給与計算、社会保険の部分ですが、我々で行っている経費関連の会計処理のアウトソースについても現在検討しています。 クラウド型の経理精算システムを利用し、経費や立替金等の精算については、基本的に請求者がシステム入力をしています。それを総務部で集計チェックをした上で、会計ソフトへのアップロードを行っています。 こういった、会計処理の実務のところをアウトソースできたらと考えています。費用対効果も考えた上で、社内で検討させていただきたいと考えています。

今後EPCSに期待することはありますか?

重要な情報を御社に委託して扱っていただいていますので、引き続き情報管理の徹底、業務の正確性とスピード対応をお願いしたいです。 あとは中々難しいとは思いますが、費用面のところでも期待しています(笑)。

EPCSを一言であらわすと

「安心感がある」チームです。 重要な分野、間違いが許されない業務をお願いしているというところでは、資格のある方達に対応していただいて、正確な成果をあげてくださっておりますので、安心して業務をお願いできています。 引き続きよろしくお願いします。

しんきん証券株式会社様オフィスにて

コア業務に集中できるようになったことについて話す古森様(左)と武田リーダー(右)

Thank you!

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